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2007年11月 アーカイブ

2007年11月01日

人生の1/3

ひとは、人生の三分の一の時間を”仕事”に費やす。
だから、仕事が充実していないと、人生が充実しているとは言い難い。
仕事を充実させるとは、口で言うほど単純ではない。

さて、仕事とは面白い、面白くないという対象なのだろうか。
面白く仕事をしたいという人達がいる。
僕は仕事とは面白くないものだと思う。それは、”仕事”は常に自分の力の110%を
発揮させる場だからだ。

僕の仕事の多くは、ひと月サイクルのルーティンワークだ。だから時間単位での
進捗管理が可能である。
最高の結果を出すための日々の動きを割り出しやすい。
その日々の動きを、確実に、本気でこなす。この日々の積み重ねが大きな成果をもたらすからだ。
そして日々の動きをもっと短時間で、もっと手間を省いて出来ないかと
考えることで知恵が生まれ、改善が出来、効率が上がる。
これが成長だ。
つまり、成長は、やはり汗がにじむ苦労の中から、なんとかしないといけないという
欲求の中から生まれる。

だから、面白く仕事をこなすなんてのは、僕の中ではあり得ない。
やっているときは苦労を重ね、緊張をし、慎重さを求められ、終わって振り返って
あ、オレって頑張ったなと満足感を得られるもの、それが仕事の喜びだ。

面白く仕事をしたいと思っている人達、そういう人達は、仕事の目的が違うところに
向かっているのではなかろうか。

なんとなくだけど、今月は毎日1枚ずつ動物の画像を添付していこうと思う。

ひらめいたニャ。

意味ないんですけど、文字ばかりじゃ息が詰まるでしょう。気分転換にどうぞ。

2007年11月02日

誕生日をふくちゃんらーめんで!

誕生日でした。

なにか嫁と食べに行こうという事で、ほぼ定時に近い時間に会社を出る。
なににしようかと考え、早良区外環状線沿いの、以前トレヴィが入っていたところで
新しく開店したフランス料理店「風の丘」へと向かう。が、
午後7時半過ぎなのに、もう閉店していた!なんてこったい。

仕方がない、何処へ行こうか、この辺ぐるぐる回って決めようかなどと話し、気持ちは
オリーブかピエトロに固まりつつあったのですが、なにげにふくちゃんらーめんの
前を通り過ぎるときに、ビビッときました。
いつも並んでいる、待ち人の行列が今日はない。最近美味しくなったと評判だし、
でもいつも人が多くて行けなかったわけだし、これってチャンスでは。・・・

そういうわけで、年に1度の誕生日の夜を、地元のラーメン屋で過ごしました。
正統・王道のまっ正直な豚骨ラーメン。豚の脂の甘い味、粉っぽい風味、
どんぶりすり切り一杯まで注がれたスープ、こぼさないための平皿、もう最高です。
で、替え玉2回、こっちもきちんと礼儀正しくどんぶりに口を当ててスープを全部飲んで
大将の気概に答えてきました。
最高に楽しい誕生日でした。

さて、今日の一枚。
その名もコブタイカ(たしか・・・)。

確かに、似ている。

2007年11月03日

流れを作れ!

先日、近所のクック・チャムにて晩ご飯を買ってきた。
バイキング形式で、欲しいお惣菜をパックに入れてトレーに取っていくんですね。
知らずにご迷惑おかけしました(笑。
「お母さんの味」を売り物にしているらしく、店員さんは妙齢の女性ばかり。
あんちゃんやしかめ面のおいちゃんが売っているより、遥かに美味しそうに見えます。

毎週土曜日は、建築業計理士の学校に通うことになっている。
資格が欲しいのもあるのだが、先生が素晴らしく、いろいろ経理の仕組みが分かって面白い。
仕事をして、勉強をして、本を読んで、家族と良い関係を保って、他人と程よく酒を呑む。
最近恵まれているな。
通学の途中、iPodで佐野元春を聴く。やっぱりいい、ノリ最高、歌詞深い、元気が出る!
なにかひとつ、良い方向に転がりだすと他の事も良い方向に進みだすと信じている。
お楽しみはこれからさ。


2007年11月04日

今宿 パン童夢

我が家の週末恒例のイベント・パンの買い出しに行く。
なにしろ日曜日に、翌週の朝ご飯用のパンを買い込むのだ。結構な量になるし、お金もそれなりにかかる。
もちろん、その辺のスーパーのパンじゃ二人とも満足しない。

今日は、今宿のパン屋さん・パン童夢さんにお邪魔した。
季節ごとにテーマを決めて、限定商品を作ってらっしゃるようだ。ちにみに今の時期は
栗やさつま芋を活かした、和風パン。
パンと合わせると、なんだか重たくなる素材のような気もするのですが、食べてみると
それが感じられない。
しかし、加熱して甘くなったさつま芋とバターの風味って、どうしてこんなに合うんでしょう。
つい食べ過ぎてしまいそうです。
こちらの商品は、お子さんや家庭向きに構成されているようです。いいお店を見つけたね、と
嫁と喜びあった次第です。

食パンマンラスク

さて、本日の動物くん。
犬。

2007年11月05日

ラテンを聴く

好きな女性ボーカリストに、Bird(バード)という人がいる。
で、今回彼女が出した新曲が、「バトゥカーダ」というラテン音楽のカバー。
結婚して、芸名の由来だったド派手なアフロをすっきりと切り落として、落ち着いた
大人のミュージシャンの仲間入りを果たした彼女。音楽も、冒険を避けた
受け入れられやすいものに少しずつシフトしているみたいな気がします。
バトゥカーダ、とても良い曲です。多くの人がカバーをしています。
同じような曲で、ブラジルの大歌手であるセルジオ・メンデスの「Mas Que Nada」という曲がある。
これも良い曲で、沢山の人がカバーをしている。
酒に酔った頭でいろんなバージョンを聴き比べているうちに、Mas Que Nadaばっかり
3曲もダウンロード購入してしまいました。

Realceの歌うバージョンが、洗練されていて良かったです。

しかしRealceって、どう読むんだろう?

今日の動物。
アヒルの子。

2007年11月06日

mas que nada

まず、一番有名な「mas que nada(マス・ケ・ナダ)」といえばやはり
セルジオ・メンデスでしょう。
↓クリックでiTunesが起動します。第1曲目の、mas que nadaをダブルクリック!

セルジオ・メンデスを試聴する

iTunesストアで検索をすると、のべ150曲の「mas que nada」がヒットしますが、
その中でもおそらくスタンダードとなっているのが、このmas que nada。

次に、Realceのmas que nada。

Realceを試聴する

洗練された、スタイリッシュなマス・ケ・ナダだと思います。
ボーカル、アレンジともに上手いと思います。声の質も良い。

で、こちらのマス・ケ・ナダ。ライブ盤という事もありますが、もう凄い。かっこいい!
バンド名からも分かりますが、彼らのメインの楽器は、なんとバグパイプ。
調べてみたら、フランスの伝統楽器を使うバンドらしい。そんな彼らが
ブラジルのマス・ケ・ナダを演る。

Bagad Kemperを試聴する

すっごいけたたましい(笑。で、一番ファンキーです。
こんなの聴くと、音楽って本当に素晴らしいなと心から感心してしまいます。

さて、本日の動物。
仔猫。

2007年11月08日

音波振動歯ブラシを使う

注文していた、ナショナルの音波振動歯ブラシが、先日届いた。
さっそくゆうべから使っているのだが、いろいろと、すごい。

まず、振動。ぶぶぶ・・・と、毎分約30,000回、毛先が震える。
歯医者さんの治療用具を彷彿とさせ、これが意外と、口に入れるのをためらってしまう!
で、ブラシの毛じゃない部分、プラスチックのネック部分なんかが歯に当たると、
カカカ・・・となる。歯医者で散々いじめられた思い出のある僕には、けっこう
ツライものがある。
でも、音波振動歯ブラシなんだから、ここは文句言うところじゃないですね。

さてブラッシングの仕上がりですが、さすがにツルッツル!になります。
舌先で歯をなぞった感触が、全然違います。
今までの普通の歯ブラシはなんだったの、もっと早く買っておけば良かった、と
本気で後悔するくらい、奇麗になります。
電動歯ブラシじゃない、音波振動歯ブラシです。良い買い物だったかな、と思います。

以前から興味のあった商品でしたが、今まで買い控えていたのはその価格の高さ。
歯ブラシごときに1万円近くも出せるか!という気持ちでしたが、今回買った商品は
4,000円でお釣がくるリーズナブルさ。振動の強度設定が出来ないとか、性能面で
他商品より見劣りする点はありますが、問題にならない範囲だと思います。

10,000円くらい出すと、もっと高性能の、例えばイオンで歯垢をはがすとかそういう
商品もあります。振動も強弱の切り替えが出来たり、マッサージ機能が付いたりと
面白い。
試してみたい!

さて、本日の動物ですが、サーバ不調で画像がアップ出来ません。
よって明日に持ち越します。

2007年11月10日

還暦祝いに参加

本日は夕方から親戚の還暦祝いがあります。
うちの一族は、田舎の大家族制度の最後の名残みたいなところがあり、妙に仲が良い。
各地に散らばっていても、なにかあればすぐに集まる。
そういう集まりの屋台骨を、そろそろ担わないといけない歳になってきたなあと
自覚しつつあるこのごろです。
祖父母が守り、父母叔父叔母が守り、そして僕の世代が守り次いでいく、と、そんな
僕らを見て、次の世代のちびっ子どもは、頼もしいと思ってくれるかどうか。

なんだか画像をアップしようとすると、サーバがエラーを返すようになった。
ちまちまとメンテをやっていく予定です。

2007年11月11日

意外とまともな酔い覚め

先日は、山賊鍋前原店にて痛飲。還暦の御祝いという事で、上は60才オーバーから
下は2才のちびっ子まで、総出でした。
しかし山賊鍋の盛りつけには、毎度感心させられます。よくもあんなにうずたかく食材を
積み上げられるものだ。
ほとんどが白菜、ですけれど。・・・

画像アップが出来るようになりました。トラブルの原因は、分からず。
「なんてこった!」

楽しい夕食とは・・・

大して海外経験があるわけじゃない、せいぜい香港、台湾、イタリア程度だ。
その中で、日本との違いを一番感じたのが、食事だ。

香港、台湾では、朝飯は基本的に外食。屋台や食堂でしっかり採る。
おかゆや、中華式の揚げパン、肉まんがメイン。
昼は日本と変わらない。
晩飯も外食。夜市に出向き、煮込みや焼き物を食べる。海産物が多く、畜生の肉は少ない。

イタリアの場合、朝は食べない。濃いめのカプチーノ一杯で終わり。
昼は長めの休みを取り、しっかりと重めの食事を楽しむ。酒だって呑む。
夜は、外食。バームという大衆食堂で、屋外のテーブルに陣取り、夜12時くらいまで
だらだらと楽しむ。

外で飯を食うという文化が、そこにある。
この場合、”外”というのは屋外、オープンテラスを指します。
楽しく、美味しく食事を楽しもうと思ったら、ひとりでもくもくと、とか、しかめっつらで
というのは御法度。やっぱりおしゃべりのひとつもしないとつまらないし、
隣のテーブルが盛り上がっていれば、こっちだってうきうきしてくる。
そういうノリが無いと、かえっていたたまれないだろう。
僕たちは個人として食事を楽しむが、食事の場に身を置く事で、全体の空気を感じ、
空気を担うことに気を配らないといけない(楽しみつつ、ね)。

外食を楽しむというのは、大人の文化だと思う。
日本にも、オープンテラスで食事ができるお店が増えてきている。
ただ、なんか、空気が寒いんだよな。
この辺の感覚は、年取ったおいちゃん達の方がはるかに優れている気がする。

本日2枚目の画像。
はぐれメタル。

いちおう、動物だ!

2007年11月13日

気をつけている事

ジムに通いだして、心に決めている事が一つある。
それは、だらだらしないこと。

年のせいですね、キツい事させられてバテてくると、つい全身で
キツいアピールをしてしまいそうになる。
緩慢に動いたり、顔をしかめてみたり、逆に苦笑いしてみたり、とか。

昔は違ったよな。もっと必死だった。文字通り、歯を食いしばっていた。
こういう本気の姿って本当はとっても格好良いものなんだ。
素直で真剣に打ち込むのが大事なのだが、余計な知恵が付いて体裁を気にしだすと、
なんだか真剣に打ち込む事が照れくさくなってくる。

いい大人の筈だが、中学生くらいと何ら変わらない。こいつは恥ずかしい事だ!
だから、だらだらしない。

さて、本日の動物。

お手。

2007年11月16日

くさむらの話

2日も書かないでいた・・・。
風邪をもらったみたいで、ご飯食べたらバタンキュー!の日々でした。とはいえ、やはり恥ずかしい。

さて、ネットの世界をふらふらとしていると、いろんな面白いものを拾うことがある。
それが画像であったり文章であったり動画であったり、それは様々だが・・・

---
まだ10歳前後くらいのときに、「くさむら」っていう友達がいた。
くさむらは家の近所の公園(公園っつってもブランコしかない)にいて、
俺と幼馴染二人とくさむらの四人でよく遊んだりした。
くさむらは背が大きくていつも黒いコート?みたいなものを羽織っていて、
今考えるとくさむらは大人の男の人だったんだけど、なぜかあのころは大人だと思っていなかった。
くさむらはあんまりしゃべらないんだけど、草舟とか草笛とか、野草の見分け方とかを良く知っていて
俺たちにいろんな事を教えてくれたりした。公園以外でまったく見かけないから、
「どこに住んでいるのか」って聞いてみても「ここ」としか言わない。
「今からウチに来いよ」って言っても「ここにいるから、皆で行って来い」としか言わない。
当時はふーん、くらいにしか思わなかったけど今考えるとおかしいよな。

そんでいつもみたいにくさむらと幼馴染達と遊んで、家に帰って普通に眠ったら、
誰かが俺を呼んでたんだ。夢と現実が半々くらいの状態で俺はかなり寝ぼけてたと思う。
もしかしたら呼んでたのはオカンだったかも。でもなぜか俺は「くさむら」だと思って、夜中家を抜けて
いつものくさむらがいる公園に向かった。案の定くさむらは公園のブランコに一人で乗ってこっちを見てた。
俺の記憶はそこで途切れて、気づいたら朝になってて俺は公園で眠ってた。いっぱい虫にくわれてた。
親父とかオカンが血相変えて近所探し回ってたみたいで散々怒られた。
くさむらと遊んでた、っても誰も信じてくれない。くさむらも公園からいなくなってた。

それから何日かして公園は更地になった。草もボーボーでブランコも錆付いてて危ないからだって。
くさむらは二度と現れなかった。

ホームレスか何かだったんだろうか?
最近地元に帰って、幼馴染達に聞いてみたらそいつらもくさむらのこと覚えてた。
でも不思議なことに、三人ともくさむらの見えてた姿が違ってた。
俺は黒いコート、もう一人はマックのピエロみたいな格好、あと一人は小さい男の子。
今でも時々思い出す。公園はもうないけど、くさむらはどこに行ったんだろう。
(2005/07/16収集)

こんな感じで、いくつかの話を収集しています。
ネタの無いときの楽な更新方法として、アップしていこうかな。

で、本日の動物。

パンダ。

2007年11月17日

本を購入

amazon.co.jpに注文していた本が届く。
李登輝元台湾総統の「武士道解題 ノーブレス・オブリージュとは」と、
大川興業の大川総裁が書いた「日本インディーズ候補列伝」だ。
本当は、音波振動歯ブラシのスペアブラシを買おうと思っていたのだが、これだけだと
400円程度。購入価格が1,000円未満だと、送料を自己負担しないといけない。
で、送料無料にするべく、購入を検討していた本も合わせて買った次第。

活字を読むという行為は、やっぱりパソコンでは難しい。
モニタで小さな文字を追っていると目が痛くなるし、紙に書いてある文字列・文章のほうが
小さな頃から慣れ親しんでいる。
紙に印刷してある、縦並びの文章の方が、頭にすっと入ってくるのだ。
横書き文化圏だと、早い時代からタイプライターがあったせいもあり、パソコンだろうが
印刷物だろうが、あんまり違和感無く読めるのではないだろうか。

さて、大川総裁である。
学ランコント集団「大川興業」の親分だ。
そんな彼が、全国のマイナー選挙候補者達と交流し、彼らの活動を綴った本が
この「日本インディーズ候補列伝」だ。
NHKの政見放送を見ていると、たまに「・・・」と、こちらが絶句してしまうような人が
でてくる。そんな人達に興味を持ち、事務所を訪問し、時には選挙活動に同行して
まとめあげたおそらく日本で唯一の本。
たんなるお笑い本で終わってしまわないところが、総裁の人間味だな。

読んでいて思った。まず大政党推薦、当選確実のサラブレット候補よりも、
当選圏外、主要候補他の「他」の部分に括られてしまう泡沫候補の方に、
熱い思いや具体的な政策を感じてしまうのはなぜだろう?
結局、当選している皆さんというのは、当選するように誰かがシナリオを書いて、
その通りに動きましたよ、というだけの事ではないのか。
世相を見て憤慨して、仕事しながら勉強して供託金を貯めて、手弁当で打って出る、そういう
叩き上げが出てこれないシステム。これは民主主義なのか・・・?

李登輝元総統は、戦前、台湾が日本の領土だったときに幼年時代を過ごし、
多感な時期に当時の日本式のエリート教育を受けられた人物だ。
さらに、終戦で台湾が日本から切り離され、良い意味で日本の戦後教育を受けていない。

戦争当時の政府やお役人が、実際にどういう事を考えてアジア諸国を侵略していたのか
そんなことはここでは問題ではない。
幹部候補達を鍛え上げる士官学校という場で、当時の有能かつ血気盛んな若者達に
何が教えられていたのか、それを今に至るまで実践し、声に出しているのが
この人物だ。

国や時代に関わらず、学校というものは、非常に崇高な理念を掲げ、少しでも
世界を良くしようという人物を育て上げる機関だ。
当時の日本は、日露、日中をはじめ連戦連勝で、東アジア地域のリーダーであるという
意識があった。
今の視線から見ると、思い上がりかも知れない。ただ、戦争に勝って、侵略までしておいて
親分じゃありませんよというのは、謙虚に見えてじつは卑怯な気がする。

李登輝氏は、日本の士官候補として、リーダーは責任を負うべきであるという思想と、
リーダーの負う責任とはなにかを徹底して学んだ。
原始のままの地で、収入も無い、風土病に苦しめられ、明日をも知れぬ生活をしている
人達が多くいる。
彼らを助け、国力を上げるためには土地を拓き、生産性を上げ、雇用を創出する必要がある。
そこで彼は京都帝国大学で農業を学んだ。徹底して勉強し、博士号を取得している。
また、心技体の思想より、剣道と座禅を通して体と心を鍛え上げた。

彼以前にも、台湾のために尽力した日本人が多くいる。
死んで護国の鬼とならん、と遺言し、彼の地に埋葬されて台湾の神様になってしまったのは
日本人だ。
日本からフライトで台湾に入ると、広大な田圃のあちこちに用水池があるが、これも
戦前の日本人農学者の仕事だ。
「ノーブレス・オブリージュ」とは、高い身分に伴う義務、という意味。
日本人の、国際社会で果たすべき責務を説く李登輝氏の言葉は、亡失してしまった
「古き良き」伝統からの言葉である。


本日の画像。

2007年11月20日

格闘技の基本2

先日、怒りの力は強い、と書いた。
格闘技の練習をするとき、目の前に憎い相手の姿を想像すると突き蹴りに力が入ると書いた。
でも、怒りの力というものはいつかは尽きてしまう。
怒りは消えるものなのだ。
違う相手を捜し出して、新たなる怒りをぶつけるという手もあるが、人としてどうかと思う。
それよりも、目標としたい人を想定して練習してみよう!

僕の場合、ある尊敬する大先輩を想定している。
その人が、半端じゃない大物で、超えようとしても超えられない実力者であればあるほど
かえってなにくそ!という気持ちが消えない。

目の前に立つ、空想の中のその先輩に突き蹴りを打ち込み、反撃をかわしていると
どんなにへばっていても、手を抜くことが出来なくなる。
激しい稽古をつけてもらっていたあの頃のテンションが蘇ってくる。
そしてこの思い出こそが、僕の宝物なのかな、とも思う。

本日の動物。
気持ちの悪いフクロウ・・・

2007年11月21日

暗雲たる日常

夏はあんなに暑かったのに、最近の冷え込みと来たらキツい。
やっぱり冬なのだな、と思う反面、春とか秋とか微妙な季節感が薄まっているような気がする。
いろんなニュースを見ていても、温暖化はもう現実のもののようだし、この環境変化の
責任と原因は、いったいどうなっているのだろうかと思う。
ガソリンが馬鹿高くなっているな。通勤費はまだ上がらんのかな。

MacOSを10.4.11にアップグレードしたら、スクリーンセーバーの色がおかしくなった。
iTunesのアルバムカバーを次々と表示するアレですが、マゼンダが強調された表示になっている。
なんでこんなところが壊れるんだ?どこかに対処は載っていないかな。

明日は、学生時代からの友達と二人で呑みにいく約束をしている。
阿呆臭い空気を忘れて、久しぶりにいろいろ話をしてこよう。力を分けてもらおう。

というわけで、本日の動物はこれ。
本読みの間では有名な架空の生物「鼻行類」。

2007年11月24日

大橋で呑む

ほぼ年に1回のペースで飲み会をしている友達がいる。
先日23日は、そいつと二人だけで飲み会。

会社が終わり、車を飛ばして南区大橋へ。
大学以来の付き合いで、結婚式のときに立会人をやってもらったりとなにかと世話になっている。
いつもの、大橋駅前の居酒屋「桧の鳥(ひのとり)」にて痛飲。ほんとに痛飲。
いつもどおり、カウンターに陣取り、「本日のお勧め」を焼酎で頂く。
この日のためにちょっぴりお小遣いを貯めていたりしているから、活き造りやら貝やら
蟹やら、ずらっと頼む。

二次会は、ナントカというロックなバー。ローゼスをショットで1杯だけすする。
次が、最近オープンしたタイ料理のお店「オシャ」。
深夜12時くらいだったけど、女の子が店番をしていた。
食べたのは、目の覚めるくらい辛いタイヌードルで、文字通り目を覚ます。
次、こちらも最近オープンしたカラオケ屋。名前は知らない。

朝4時過ぎまで、男二人で盛り上がる。こいつとは、いつもこんな感じだ。
B'z vs 吉川とか言って、朝まで頑張った事もあった。

女気抜きで古い友達と飲む酒は、学生時代の単純で面白かった
あのときのテンションを呼び戻してくれる。

今日は、体がなまらないように近所を歩いた。
賀茂神社横の川沿いに原四つ角まで北上し、auショップから西へ右折。
202号バイパスに並走する古い路地を突き当たりの川まで歩き、
川筋を登ると西福岡高校前の小径に出た。
こういう細い路地が、なぜかむやみと好きだ。
西区周船寺にある居酒屋「零」の支店があるのを発見。

本日の動物。犬

2007年11月25日

賀茂で呑む

ゆうべは、近所に住むいとこと呑んだ。

場所は、お互いの家のちょうど中間くらいの距離にある居酒屋「夜舟」。
割と大きな店構えで、メニューが多く、家族連れの多い明るい店だ。
いとこと呑むときは、いつもここ。

長男同士、つのる話もあるもんで、やっぱり痛飲。
じつは、ちょっと愚痴りたいことがあって僕の方から呼び出したのだが、
やっぱり駄目だ、酒の力を借りても人の悪口はどうしても言えない。
共通の知り合いをほめまくって終わった。
その人はその頃、くしゃみでもしていただろうか(笑。

昼間、運動がてら近所を歩く(昨日と一緒だ)。
外環状線を西に進み、次郎丸交差点まで来ると北へ右折。
原四つ角を抜けた辺りまで歩き、折り返す。
たまたま見つけたうどん屋「喜楽屋」さんで昼飯を頂く。

この筋は、古い店から新しい店までいろいろと立ち並んでいて面白い。
気のあった何人かと、ぶらーっと飲み歩きたい。・・・

本日の動物。転倒注意!

2007年11月30日

インターネットで建設業経理事務士

便利な世の中になったものだ
来年の春に、建設業経理事務士2級の受験をすることになっている。
で、受験申込という手続きが当然必要なわけだが、今はなんとインターネットで出来てしまう!

このとおり、建設業振興基金のホームページにアクセスし、所定の手続きを踏むだけで
申込〜受験料支払いまで完了!
さらに、平成18年度以降受験経験のある人は、証明写真の送付を免除してくれるというから助かる。
家から出たくない、引き蘢りの人でもパソコン一つで申込が出来る。
というわけで、来年、頑張ります。
いや、今から頑張っています。応援して下さい。

11月も終わりですね。本日の動物は、これ。

アイタタ。ミスっちまったい。

来月からは、ちょっといい風景シリーズ。

About 2007年11月

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