ジムに通いだして、心に決めている事が一つある。
それは、だらだらしないこと。
年のせいですね、キツい事させられてバテてくると、つい全身で
キツいアピールをしてしまいそうになる。
緩慢に動いたり、顔をしかめてみたり、逆に苦笑いしてみたり、とか。
昔は違ったよな。もっと必死だった。文字通り、歯を食いしばっていた。
こういう本気の姿って本当はとっても格好良いものなんだ。
素直で真剣に打ち込むのが大事なのだが、余計な知恵が付いて体裁を気にしだすと、
なんだか真剣に打ち込む事が照れくさくなってくる。
いい大人の筈だが、中学生くらいと何ら変わらない。こいつは恥ずかしい事だ!
だから、だらだらしない。
お手。