ひとは、人生の三分の一の時間を”仕事”に費やす。
だから、仕事が充実していないと、人生が充実しているとは言い難い。
仕事を充実させるとは、口で言うほど単純ではない。
さて、仕事とは面白い、面白くないという対象なのだろうか。
面白く仕事をしたいという人達がいる。
僕は仕事とは面白くないものだと思う。それは、”仕事”は常に自分の力の110%を
発揮させる場だからだ。
僕の仕事の多くは、ひと月サイクルのルーティンワークだ。だから時間単位での
進捗管理が可能である。
最高の結果を出すための日々の動きを割り出しやすい。
その日々の動きを、確実に、本気でこなす。この日々の積み重ねが大きな成果をもたらすからだ。
そして日々の動きをもっと短時間で、もっと手間を省いて出来ないかと
考えることで知恵が生まれ、改善が出来、効率が上がる。
これが成長だ。
つまり、成長は、やはり汗がにじむ苦労の中から、なんとかしないといけないという
欲求の中から生まれる。
だから、面白く仕事をこなすなんてのは、僕の中ではあり得ない。
やっているときは苦労を重ね、緊張をし、慎重さを求められ、終わって振り返って
あ、オレって頑張ったなと満足感を得られるもの、それが仕事の喜びだ。
面白く仕事をしたいと思っている人達、そういう人達は、仕事の目的が違うところに
向かっているのではなかろうか。
なんとなくだけど、今月は毎日1枚ずつ動物の画像を添付していこうと思う。
意味ないんですけど、文字ばかりじゃ息が詰まるでしょう。気分転換にどうぞ。