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2010年02月 アーカイブ

2010年02月05日

そこよりももっと先へ

twitterにはまってしまった知り合いの話を聞きながら、
そういや、ちょうど10年前くらいかな、インターネットが少しずつ広まってきて、
”掲示板”なんてものが流行り出してきた頃もこんな感じだったかな、と、なんとなく感じてしまった。
見知らぬ者同士の緩いコミュニケーション、”お得な情報”を、見ている人にだけお伝えする、誰でも気軽に、匿名で参加できる etc...
時代が巡っているだけなのか、ほんとに新しい、革新的なものが到来したのか、それは今の僕にはわからないな。
テキスト140文字だけでは物足りないから、外部リンクを利用して画像を表示できるようにしたり、ブログや検索機能とリンクさせて利便性を向上させたり、これらは全部、いつか来た道、だ。
140文字でいかに表現するか、心砕くのが本来であり、面白味じゃないのかな。

真に革命を起こしたいのであれば、いっそのこと、インターネットの世界から匿名性を無くしてみればどうだろう。
本当の意味で、新しい、革新的なことが起こりそうな気がする。
たちの悪いいたずらを心配する人もいるだろう、でも、ちょっかい出してくるほうも本名、個人情報丸出しで手を出してくる事になるので、匿名じゃないと大きな声を出せない日本のネットユーザーには、いいハードルになるのかも知れない。

2010年02月07日

帰宅

注文していた、五島列島の塩ウニが届いたので、嫁の実家まで届けついでに晩飯を食いに行っていました。
義父の食欲が、これで少しでも戻ると良いのですが。
この次は、好きだった歴史書を届けようかと思っています。
頭を使うと、思いの外カロリーを消費するので腹がすくはずです。
さて、風呂に入って早々に寝るとするか。

2010年02月11日

B'z Super Minor Tune 2010

B'zの好きな曲を集めて、プレイリストを作っています。

アラクレ 試聴
純情action 試聴
ピエロ 試聴
Forever mine 試聴
Stay Green
ギリギリChop
Go Fight Win
drive to my world
破れぬ夢をひきずって
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない

曲数をもう少し増やす予定です。

10年くらい前に、B'zの曲を集めてMDに入れていました。それがB'z Super Minor Tune 1999。
当時のキャッチな感じに比べて、大人っぽい曲が増えたな、と思います。
iTunesライブラリから、数曲を10秒程度切り出して、試聴出来るようにしてみました。
ファイル形式がmovなので、おそらく要QuickTimeです。

QuickTimeがプロ版にしなくても、簡単な編集が出来るようになりました。プロ版自体、なくなっているみたいです。

2010年02月13日

nanoをイラストレーターで

腕がなまっていますので、リハビリの意味でイラストレータを使ってnanoを描いてみました。

こんなもんでしょう。

さて、僕の描き方ですが、まずモデルをパーツにわけて、それぞれを作ります。
今回は、


本体部分、


コントローラー部分、


モニタ、


モニタに映るコンテンツ部分です。

ポイントは、大きいもの、後ろに来るものから順番に作る事です。
頭の中で、パーツを重ねて、上から見てみて、きちんと見えるかどうかを想像しながらパーツを分け、作成手順を考えます。

出来たら、Photoshop形式にエクスポートします。
レイヤ構造を保持したままの方が、なにかと加工の時に都合が良いです。
はい、出来上がり。

モニタが寂しいですね。やっぱりなにか映っていたほうが見栄えがする。
というわけで、たまたまパソコンに保存していた画像を合成します。

ほんとにたまたま、です。
どうでしょうか。

2010年02月19日

受験シーズンです

受験なんて、難しく考える必要はない。
学校で習った事しか出ないんだから、リラックスして欲しい。
問題は、だ。
試験というものの素性をよく理解しておかないといけない。
おおむね日本の試験というものは、見た事もない問題をいかに手際よく解けるか、ではなく、限られた時間内でどれだけたくさんの問題を解けるかを問われる。
だから試験勉強は、難しい問題を頑張って解きました、理解しています!オッケー!ではなくて、10分で5問解けたのなら、次は同じ時間で7問解けるようになる、そういう部分を鍛えないといけない。
難しい問題を解く事が出来て、そこで終わってしまっている受験生、いませんか?
そこからがスタートですよ。
標準問題精講を理解しただけでは駄目。ドリル形式で繰り返さないと、受験はパスできない。

で、問題を解くにはこの公式とこの公式が必要かな、と、ピンとくるひらめきが必要だ。一流学校の問題は、やたらとひねくれていて、一見しただけではすぐにピンと来ない問題が多い。
それでもピンとくるために、受験勉強という訓練を積む。数をこなし、経験を重ねて、ひらめきにかかる時間を短くするわけだ。
今の時期にこんなこと書いても遅いけどね。


そうやって頑張って、何故僕らは少しでも偏差値の高い学校に入ろうとしているのだろう。
いい学校→大企業→生活安定・お金に不自由しない(かな?)という事だろうか。
それもアリかも知れないが、項目2番目の「大企業」は、ほんとに一握りの人間が入れるものだし、3番目の生活安定は、さらにその中の一握りだ。ほとんどが中小企業に入社し、減棒・ボーナスカットを心配しつつ、ゼロが6つも7つもつくような借金を背負って生活をしている。
偏狭な社会人研修に送り込まれて、人格まで改変されてしまう人だって少なくない。
「一流」とは、何だろう。どうしてアレが「一流」と呼ばれているのだろう。僕の人生で、それは必要なのか。
思い悩む事はない。フラットな視線で世間を眺めれば、この世の中、以外と脆い砂の上に構築されているな、と気がついて、気持ちが楽になるかも知れない。真実は単純だ。そして、だから、言葉の多いヤツに気をつけろ。

twitter 3ヶ月目

このコミュニケーションツール、ノイズが多いな。
聴く必要のない、面白くも何ともない、そっち側で完結しているおしゃべりまで読まされてしまう。
煩雑です。
自分の参加していないチャットを読まされているような感じを、時に覚えます。

そもそも成功とは・・・

成功とは、いったい何なんだろうか。
ここが明確になっていないと、手段というものは成立しない。
だから、あなたにとっての成功を思い描いてください、それがどんなものなのかはよく分かりませんが、成功するにはこの方法が一番ですよ、という勧め方はいろいろと理解が出来ていない証拠であり、そもそも成り立たない。
ところが、真顔でこういう事を言ってきて、こちらとしては立場上大人の対応をしないといけないから、疲れる。もううんざりです。

2010年02月26日

恵まれた時代のハングリー精神とは

よく、仕事や勉強をする上で目標や夢を問われる事が多い。
で、お決まりですが上司や先輩がそれを問うわけですよ。
問われる方も慣れたもので、とおりいっぺんの、模範解答をお答え申し上げて、お互いなんとなくそんな気になっちゃっている。

僕らの世代は、ハングリーというものを経験せずに育ってきた。
食べ物や服は、すでに十分あった。ひもじいけど食うものがないとか、寒いから腹に新聞紙を入れて過ごしたとか、そういう困った経験がない。
住む家どころか、個別の部屋まであった。お小遣いという定額給付も、当たり前のようにもらっていた。
一言で言って、満たされていた。”満腹”とまではいかないが、腹六〜八分の人生を今まで過ごしてきた。今だってたいして困らないから、ハングリーになりようがない。
こんなヒョウロクダマが会社に入った途端、さあ夢だ、目標だ、それに向かって邁進だ、なんてあるはずがない。
売上目標達成、給料アップという手短なものを目標に頑張っている人もいると思うが、その根本にあるもの、なぜ売上目標なのか、なぜ給料アップなのかという深い部分を捉えている人は少ないのではないか。
会社人だから当然の事じゃん、といえばそれまでだが、それは底が浅い気がする。
そこで思考を停止してしまって、自分の歩いている理由を導き出せない人は、つぶしのきかない、いわゆる会社人間だ。あなたはもっと自由なんですよ。たぶんね。

2010年02月27日

選挙が終わって

保守本流の勝利という形で幕が引かれました。
対立候補氏も頑張ってはいたようだが、そもそも縁もゆかりもない当地にノコノコと現れて「第二の夕張」発言をしたり、当の夕張市から公開質問状を送り付けられてもおかしくないようなニブイ政治感覚では、結果は目に見えていた。
それでも思いの外、多くの票を集めたなというのが率直な感想だ。
これは、彼の公約が市民の共感を招く内容であった事もあるだろうが、本質は、当確の保守本流氏に対するアンチ票だったんじゃないだろうかと思う。投票率は約65%。うち、55%が保守本流氏の獲得だから、おおよそ28,000人程度の得票じゃあ、多くの市民の積極的な応援を受けての当選とは言いづらい。

政治を、選挙を読む際に外せないのは、候補者の背後関係だ。
保守本流氏は、野心もなければやりたい事もぱっとしないという、事務職上がりのいわゆる草食系だ。そこがイヤだというアンチもいるだろうが、彼を猛烈にプッシュしていた背後関係に対するアンチが多かったんじゃないのか。
彼の背後には、当地を代表する大物が、多数名前を連ねている。多くの市民が彼らに対してアンチ票という形で意思表示をしたのだ。
氏は、ここを肝に銘じて謙虚に受け止めておかないと、この市の本当の発展はない。特定の既得権益者が喜ぶための政治が行われ、まあそれでもいささかの発展はしようが、それは彼らのおこぼれに過ぎない。

地方自治体の本当の発展とは、如何に中央からお金を引っ張ってくるかではなく、どれだけ地場で付加価値を作り上げるかである。良質の付加価値を多く生み出す事が出来れば、人は集まり、金が回り出す。
保守本流氏とその取り巻きは、そういうビジョンを持っているのか。

2010年02月28日

新社会人の皆さんへ

・便所掃除を神聖視したがるところに、ろくなところはない。

・「若い人たちの意見をどんどん取り入れたい」は、たいてい「取り入れたいけど、取り入れるに足る意見が出てこないから取り入れた事がない」が、後に続く。
実際に程度の低い意見しか出ていない事もあるだろうが、大抵の場合はサポートするのがめんどいから、いろいろ突っ込み入れて潰している。
革新的だけど、アラも多いのが”若い人たちの意見”なんですけどね。

・跡継ぎをよく見ろ。本業に精魂込めていないところに、先はない。当たり前だ。

・「経営者は檄を飛ばすような演説や、従業員の態度を改めるための研修、外部のコンサルタントによる改善計画や買収合併などによって(略)企業文化を『購入』しようとする。しかし、そうした行動は職場の信頼を低下させてしまっている事に目を向けようとしない。(略)信頼の高い組織文化を支える基本的な原則をずっと無視し続けるのだ。」スティーブン・R・コヴィー『七つの習慣』より。
企業文化を社外から『購入』する会社には入るな。うさん臭さに気付いてしまうと、干される。もしくはマジで首になる。
また、それは裏を返せば、”あなたの意見は無視される”という事だ。

これから長い社会人生活を続けていくであろう若い人たちに向けての言葉です。いつかは自分で気付く事ばかりですが、あらかじめ知っておいて損はないでしょう。
ああそれと、長渕好きには要注意ね。クサくてアツいのは大いに結構なのだが、底の浅いギミックにコロッと引っかかるタイプが非常に多い。付き合うと冷や飯食わされるぞ。

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