そこよりももっと先へ
twitterにはまってしまった知り合いの話を聞きながら、
そういや、ちょうど10年前くらいかな、インターネットが少しずつ広まってきて、
”掲示板”なんてものが流行り出してきた頃もこんな感じだったかな、と、なんとなく感じてしまった。
見知らぬ者同士の緩いコミュニケーション、”お得な情報”を、見ている人にだけお伝えする、誰でも気軽に、匿名で参加できる etc...
時代が巡っているだけなのか、ほんとに新しい、革新的なものが到来したのか、それは今の僕にはわからないな。
テキスト140文字だけでは物足りないから、外部リンクを利用して画像を表示できるようにしたり、ブログや検索機能とリンクさせて利便性を向上させたり、これらは全部、いつか来た道、だ。
140文字でいかに表現するか、心砕くのが本来であり、面白味じゃないのかな。
真に革命を起こしたいのであれば、いっそのこと、インターネットの世界から匿名性を無くしてみればどうだろう。
本当の意味で、新しい、革新的なことが起こりそうな気がする。
たちの悪いいたずらを心配する人もいるだろう、でも、ちょっかい出してくるほうも本名、個人情報丸出しで手を出してくる事になるので、匿名じゃないと大きな声を出せない日本のネットユーザーには、いいハードルになるのかも知れない。