« 2009年05月 | メイン | 2009年07月 »

2009年06月 アーカイブ

2009年06月07日

太極拳、始めました

先月末くらいからになるけど、太極拳を習い始めました。
24式という、入門者向けの型です。
少林寺拳法の心得があるし、腰の落とし方や手の払い方や構え方には、いささかの自信はあったんですが、・・・思い上がっていました。
50をとうに超していると思われる先輩受講生の方々の方が、遥かに滑らかで上手!
齢40を超えての習い事です。
まあ、楽しくのびのびと\学びましょう!

2009年06月08日

男の手料理

グループ会社の仲間から露地物のタマネギをもらった。
さて、数少ない僕の弱点の一つが、このタマネギというヤツだ。どうしよう。
そのままじゃ食べられない。

というわけで、久しぶりにトマトソースを作ってみました。
タマネギをみじん切りにして、オリーブオイルでじっくりと炒める。
目にちくちくと刺激が走り、部屋の中に香ばしいタマネギのにおいが広がります。
まだ塩を入れていません。ちょっと舐めてみましたが、甘い!旨い!
写真を後日アップします。

今回の反省
タマネギのみじん切りを炒める時は、ホーロー鍋は使っちゃ駄目だ。
木べらにタマネギがくっついてきて、うまくかき回すことができませんでした。

2009年06月12日

男の手料理・トマトソースを作る

左側がトマトの水煮、右側がタマネギのペーストです。これからこんがりと炒め上げていきます。
オリーブオイルを減らして、にんにく抜きで作ったら見事に裏目に出ました。
イタリア料理ならではの粗野で「わ、旨そう!」と本能に訴えて来るものがすっかり
抜け落ちてしまい、ものすごくヘルシーな感じになりました。
うむ、でもこれはこれで、たとえば冷製パスタには使えるかも・・・なんて思ってみたり。

改めて見ると、タマネギも炒め不足だなあ。トマトの量も少ない。
気合いが抜けてますよ、さえさん!

2009年06月13日

太極拳の資料を漁る

 つくづく、良い時代と言いますか、すごい時代になったなと思います。
ちょっとインターネットを使ったら、本場中国の名人と呼ばれる方々が演武されている、非常に貴重な武術の動画が、それこそどれを見ようか迷ってしまうくらい大量に探し出すことができる。
インターネットがない時代には、絶対にあり得なかった事です。

 なけなしのお小遣いをはたいて、そこに書かれている内容が果たして本物かどうかいっさい保証のないノウハウ本を買い、よく意味の分からない文章を必死に読み解き、掲載されている写真を見よう見真似で体得して、これ違うんじゃないか、と、うっすらと気づきつつも拳法を身につけた気になっていた、そういう時代を、少年時代を僕は過ごしてきました。

 僕は運に恵まれて、非常に身近なところで優秀な先生のもとで太極拳を練習する機会を得、インターネットで貴重な套路を見、身に染み付いている少林寺拳法の型と知識で、ある程度までは拳の理を理解することができる(もちろん深い部分まではまだまだですが)。
 ドン!と腰を落として、腹の底から声を出して、連打をしない一撃必倒の拳を繰り出す”九州流”の少林寺は、中国の”伝統拳”に通じるものであり、本山から怒られながらも自らを信じて研鑽してきた事は間違いじゃなかったんだなあと、今、拳を学びながらつくづくと感じてしまいます・・・このあたりはあんまり書くとまた怒られるな。ふふ。

Youtube様々です:

陳式太極拳

大きな山のような印象です。こういう風格を身につけたい!


さてこちら、漫画『拳児』のおかげで名前の知られる事となった八極拳

ぜひ、音を大きくして鑑賞してみて下さい。Shen jiarui氏の呼吸が聞こえます。
これはすごい事です。

2009年06月27日

M.ジャクソン 死去・・・

 薬物と身体改造で、もう体も心もボロボロだったのではないだろうか。
尊敬するアーティストの一人、マイケル・ジャクソンが先日亡くなってしまった。

 ファンの一人として、もっと彼のパフォーマンスを見たかったと思う反面、
そういうファンの心理がおそらく彼をつぶしてしまった大きな原因ではないのかな、とも思っている。

 彼はおそらく、とんでもなく高いところに自分の理想像を置き、それを実現しようとしていたと思う。
そしてそれに向かって才能を磨き、作品を発表し、ファンをはじめ世間の評価を得る。
ファンは当初は彼の夢に追随していた。ところが、ある時点から、ファンの望む
”マイケル・ジャクソンはかくあるべき”みたいな偶像が彼の理想を超えてしまい、今度はマイケル自身が”かくあるべきマイケル”を体現すべく、ファンの後を追うようになった。
自分の夢ではなく、ファンの夢、理想を追いかけだしたのではないだろうか。

 死亡説ですが、実は僕はそれほど信用をしていない。
僕が彼なら、死んだと見せかけて社会から完全に姿を消し、改造に改造を重ねた身体を元に戻す手術をじっくりと受ける。
顔かたちをすっかり元に戻し、肌の色も元通り、心肺機能や筋組織(ドーピングでボロボロのはず)も回復させて、全く新しい人生を、いや、ひょっとしたら本来歩むべきだった人生を静かに歩き出す。
偶像はこれで、きれいなまま記憶に残される。

 もはや、彼の生死はそれほど大きな問題ではない気がする。
マイケル・ジャクソンという世紀のヒーロー、おそらくもう出ないであろう最後のアイドルが、最も美しいまま歴史に名を残すとこになり、本人はひょっとしたら喜んでいるのかも知れない。


About 2009年06月

2009年06月にブログ「Wildleaf Weblog」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年05月です。

次のアーカイブは2009年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34