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2007年08月 アーカイブ

2007年08月02日

七山村紀行

日曜日、天気が良かったので七山村(現唐津市七山)まで遊びに行ってきました。

まずは、七山村に行けば誰もが必ず訪れるであろう、「鳴神の庄」という農産物直売所の様子。
地元のおばちゃん達がつくったお手製梅干しの数々。やっぱり家庭で味が違うのだろうな。

鳴神の庄より少し山を上がった所にある、「やまめ茶屋」さんで遅いお昼を頂く。
ヤマメが新鮮で美味しかった。いろいろと地の物が並ぶ、ほっとくつろげるお膳でした。

川で遊ぶ子供達の一群。みんな、もう大喜び!お父さんお母さん、ご苦労様です。

食事の後は、少し離れた所にあるケーキ屋さん「サンの森」でデザート。唐津市鏡に姉妹店があるらしい。

ここでは犬のブリーティングもやっている。かわいいチワワがお出迎え!

他にも、おいしいパン屋さん「ミミー」やお蕎麦屋さんの「里味庵」があったりなど、
面白エリアとなりつつある七山村です。

2007年08月06日

原爆の日に思う

年取ったためなのだろうか。最近原爆の日という言葉を耳にする事が少なくなった気がする。
昔の職場では、全員時間が来ると、立ち上がって黙祷をしていた気がするから、
これは環境のせいでもあるのかも知れない。
原爆は、間違いなく広島市街地、つまり非戦闘民である庶民に向かって落とされた。
これは国際法上、どういう解釈がされるのだろうか。
そして同じ国が今度は、宣戦布告もなしにアラブの一国に進駐している。
これも戦争を定義する国際法上、どう解釈すれば良いのだろうか。
青臭いことを言う気はない。ただ、この世はやった者勝ちなのだという事だ。

原爆もだが、日本には沖縄の基地の問題や対中国・朝鮮の問題等、非常にデリケートだけど
目をそらせてはいけない問題がある。
虚勢を張るのではない、虚勢を張らせて卑屈な格好をしてみせるのではない、もっと
王道の解決があるはずだと信じたい。

2007年08月14日

iWork'08を使ってみる

 先日Appleより発売された、iWork'08。iWork自体は以前から売られていたが、今回スプレットシートの働きをするNumbersというソフトが加わり、ようやくオフィスソフトとしての体裁を得ることができた。
 で、早速体験版をダウンロードして使ってみる。
結果ですが、このNumberas、エクセルを期待していると、痛い目を見るかも知れない。
・基本的に、関数が少ないと思う。
・右クリックで、「セルの書式設定」が出てこない。
・シート機能(タブによるページ管理)がない。
・これはワードプロセッサであるPagesもそうですが、マイクロソフトオフィスとの互換性があまりよろしくないようです。
オフィスで作り込んであるセルの設定や表組が、きちんと再現出来ません。
僕のように、Windowsのオフィスで作成したデータをMacで開き、閲覧するという使い方をしている人にとっては、今回のiWorkはあまり頼りにならないのではと思います。
 iWorkは、一からiWorkで書類を作る人が、非常に奇麗なシートを手間をかけずに作る、そういう使い方をする人のためのソフトではないか、そう感じました。

 いわゆるマイクロソフトオフィスを期待している人にとっては、シンクフリーオフィスのほうがしっくり来るかと思います。

iWork
http://www.apple.com/jp/iwork/

シンクフリーオフィス
http://www.act2.com/products/thinkfree/

2007年08月24日

久しぶりに書く。

 有り難い事に、お盆の間は5連休!でも、出があったので、わたしは3連休!それでも感謝です。

 お盆の間は、以前から興味のあった、小林よしのり氏の「台湾論」「戦争論」を読みふける。
僕自身、いわゆる戦後の戦争教育を受ける中で不自然さを感じる事が多々あったのだが、
この本のお陰でなんとなくすっきりした。
今まで持っていなかった考え方や知識を、頭の中に流し込んでもらい、疑問点の整理がある程度出来たと思う。

 これらの本の根底には、大東亜戦争の肯定という主張がある。
大東亜戦争の肯定である。凄い本だ。著者はまず冒頭で、戦争は政治の「手段」であり、
「平和」の対極にある存在ではないと説く。戦争は、手段だ。ここをまずしっかりと
頭に刷り込んでおかないと、全てのいわゆる戦争問題を混同して捉えてしまい、
混乱するだけだ。
 もう一つ驚いた事がある。それは、言論の自由だなんて謳っている我が国において、
大東亜戦争を肯定するという考えに立った出版物がほとんどなかった点にある。

 僕らの世代は、若い頃に本田勝一の本を読んでいる。
で、そこから得た知識が”正しい”大東亜戦争であった。
 惨い写真が沢山掲載されていた。切り落とした生首を掲げて笑う日本兵、腹を割かれた妊婦等、
白黒で画質が悪いからようやく見る事の出来るような沢山の写真から、僕らは戦争の残虐さ、
日本兵のむごさを心に刻み付けたものだ。
 でも、僕には、今まで野菜や魚を売っていた隣のおっちゃん達が、
鉄砲を担いで大陸に渡った途端に殺人マニアに変貌してしまうという点が、
どうにも不自然でならなかった。
戦場とという特殊な環境で、感覚が麻痺していたという説明を受けた事もあるのだが、
なんだか後付け感が否めない。

 冷静に考えると、大東亜戦争は僕らの日常から、ポンと切り離された状態で、
そのむごさが論じられ、印象づけられていたのだ。
 僕の祖父も、兵士として戦争に参加していた。頭を撃たれて、でもかすっただけだったので
生きて帰ってこられたと語っていた。確かにそれらしい小さなハゲが頭にあった。
 気性が荒く、すぐに手が出ていた人だったが、だからといって悲惨な方法で無抵抗な
人達を殺す人では、断じてなかった。祖父に限らず、当時の日本人は、そこまで低劣では
なかったと信じたい。
 植民地の人々を差別していたかも知れない。が、日本には植民地イコール自国という
考え方があり、銃剣を向ける対象はあくまで米英帝国の兵隊達であったはずだ。
それなのに、大陸の人たちを相手に残虐行為を働く写真ばかりが紹介されている。
その真意は何なのだろう。
本田氏の著書に出てくる写真や記事のほとんどが、中国の政府機関より提供されていたものだと
小林氏は指摘をする。

 いろんな考え方があるのは当然だ。だけれども、純粋に大東亜共栄圏を夢見、
アジア解放を本気で望み、殉じて行った人達(日本人、中国人、台湾人、朝鮮人・・・
そう、人種は関係無しだ)が大勢いる事を、我々は忘れるべきではない。

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