年取ったためなのだろうか。最近原爆の日という言葉を耳にする事が少なくなった気がする。
昔の職場では、全員時間が来ると、立ち上がって黙祷をしていた気がするから、
これは環境のせいでもあるのかも知れない。
原爆は、間違いなく広島市街地、つまり非戦闘民である庶民に向かって落とされた。
これは国際法上、どういう解釈がされるのだろうか。
そして同じ国が今度は、宣戦布告もなしにアラブの一国に進駐している。
これも戦争を定義する国際法上、どう解釈すれば良いのだろうか。
青臭いことを言う気はない。ただ、この世はやった者勝ちなのだという事だ。
原爆もだが、日本には沖縄の基地の問題や対中国・朝鮮の問題等、非常にデリケートだけど
目をそらせてはいけない問題がある。
虚勢を張るのではない、虚勢を張らせて卑屈な格好をしてみせるのではない、もっと
王道の解決があるはずだと信じたい。