当初は、面白い試みだと思いました。
ただ、上位教育機関(中学にとって、高校、高校にとっては大学)がそういうものを求めていない選考基準を採用している以上、なんというか意味ないな、とも思っていました。
で、ゆとり教育の結果、学生の読み書きの能力が低下してしまったとの事。
読み書き話すは、教育の根幹、基礎の土台のはず。ここはしっかり力をつけさせ、おおよそ専門的で、日常では知らなくても困らない知識は教育しなくても良い、というのが本来のゆとり教育なんじゃないのかな、と思います。
教える時間が足りないから、挨拶の指導が出来ませんでしたというのは教員の程度の低さをよく表しています。
でも、偏差値の高い学校ほど、ゆとり教育の趣旨から大きく外れた問題を出す傾向があるのが、諸悪の根源なんだろうな。
つくづく、大人って馬鹿だなあ(笑。