先週日曜日ですが、京都より嫁の友人夫婦が遊びに来ました。
高速代が1,000円ということと、小さいお子さんがいるので道具が多い、という理由から、クルマで来福。恐れ入りました。
僕のような、永く住んでいる者にとっては当たり前の風景。野北海岸です。
でも、京都には海がない。
まず、田隈のふくちゃんラーメンに連れ込み、あつあつの豚骨で腹を満たしてもらう。
意外にあっさりしていたとか言っていたけど、京都の天一と比べちゃ駄目ですよ。
続いて元岡まで走り、浜地酒造へ。
地ビールを3種類とも頼む亭主。明るいうちから呑むビールって、美味しいねえ、だって。その通り!
次に訪れたのが、「つまんでご卵」。
食育を実践している友人夫婦には、どうもここが一番感激だった様子です。
で、野北海岸に寄って、時間が中途半端なので唐津までドライブ。途中、唐津バーガーに立ち寄り、
日が暮れ出したので天神まで戻り、晩飯。
福岡市中央区天神にある、親不孝通り(今は親富孝通り、ですね)の海鮮居酒屋「洗濯船」です。
旧家を利用した、独特の雰囲気のある店構え。
中央のグランドピアノは伊達じゃありません。週末のシャンソンライブで大活躍します。
初めてここに来たのが、20年近く前。大学生の頃でした。とにかく盛り上がる店、雰囲気の面白い店として、なにかと利用させてもらっていました。
当時は、正直なところ料理はぱっとしなかったように記憶していますが、今は魚料理に力を入れられています。
大正解でした。
特に、カワハギの刺身。それだけで食べると、シャキシャキして口当たりは良いが、おそらく淡白で今ひとつ。でも、肝を溶いたタレで食べると、びっくりするくらい美味しかった。
肝も臭みがなく、色がきれいで感心しました。ひと手間かけてあります。嫁、友人共々感激です。
この後食べたもつ鍋も、雑味やクセがなく、美味しく頂きました。
とにかく、もつがきれい。見た目もきれいだし、風味も良い。もつが苦手な嫁が、気にならないと言っていました。良い仕事してあります。
2階より吹き抜け部分・1階フロアを臨む。
じつは洗濯船の2階って、初めて上りました。変にうれしかった。
かつて、ピザ食いながらシャンソンで盛り上がり、今は活造りをつっつきながら焼酎をやる自分がいる。20年か。
なんというか、これからもよろしくお願いします、洗濯船さん。
友人夫婦も、良い思い出が作れたようです。今度はこっちが京都に行くからな。
舞妓ちゃん用意して、待ってて下さい。