週末は嫁の実家に監禁されていたので、更新が出来ませんでした。
日曜日は、嫁が通うスポーツジム「エスタ城南」のクリスマスパーティに招かれていました。
溌剌としたスタッフの皆さん、とても魅力的でした。
参加者全員でプレゼントの交換をしましたが、僕が用意してきた七日間ダイエットの本は
いったい誰がゲットしたのだろう。・・・
今は、本を読むのが面白すぎる。
昔から本の虫だったが、ここ10年ちょっとくらいはパソコン関係か仕事の本くらいしか
読んでいなかった。
「禅と日本人」、なかなか難しい本です。元々は英語で書かれた、外国向けの本。
当時としては、東洋の得体の知れない小国から出た数少ない思想書であり、
その深さ、格調の高さ、そして著者の学識の高さ故に賞賛を持って受け入れられた。
レトリックもなかなか上手い。聖書やシェイクスピアの作品を引用して禅を説明する等
西洋人の理解を助ける&喜ぶツボを上手い具合に突いている。
明治〜昭和初期の本を読むときには、こういう書き方の面白味も味わうことが出来る。
しばらくは、本の世界の旅が続きそうだ。