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連休最後の日、嫁と二人でハウルを観る。大人向けのメルヘンとして、なかなか面白かった。
独自の世界観がデティールまでしっかりと打ち立てられていて、感心した。メルヘンは、
この辺のツメがキッチリ出来ているかどうかで完成度が変わってくると思う。
なにより、ハウル役の木村拓哉が非常にいい演技をしていた事だ。
俳優としての力量はどうかは知らないが、声優としては、少なくともハウル役は
ぴったり合っていると思う。
一所に籠っていると、狭い世界でいろいろと考えてしまい、息苦しくなってしまう。
私もそういう状況に陥っていて、なんとか救い出してあげようとする先輩の厚意に甘えて外の空気を吸いに行く。
所変われば、人が変わる。いろんな人が、世の中にはいるものだ。
凄い人と出会う機会は、外に出ないと手に入れられない。
外に出て、人と出会うと考えも変わる。視野も広がる。
社会人になると、こんなことすら難しくなるんだなあ。
国道202号線沿い、ラーメン力前原店の斜め前にあの「しばらく」がオープンしていた。
力といえば、前原屈指のラーメン屋さんで、まあ勇気があるというか、感心してしまった。
で、本日このしばらくでお昼を頂く。
上出来の、よく出来た豚骨ラーメンでした。麺が旨かった。
しばらくといえば、どんぶりの下に重ねられているこぼれたスープの受け皿。これがないと
ちょっと困るくらい、なみなみとスープが注がれているのがデフォルト。
残念ですが、お皿はありましたが、溢れるほどなみなみと、は、無かった。
「しばらく」と聞いて食指をそそられる人たちは、間違いなく20数年前に
西新の本店で初代のオヤジさんに腹一杯食わせてもらってた人たちだと思う。
そしてそんな人たちが思い描く、あのうまいラーメン。しばらくの名を冠するのなら、
それに倣う必要はあると思う。
旅行者に無難に勧められる、上出来の豚骨ラーメン。ただ、クサイ、脂っこくないとイヤという
コアなジモティなら、やっぱり「力」だ。
人によっては、夏だったり真冬だったりする、”自分の好きな海”。
僕はこの時期が一番好きだ。
日差しが明るく、ずいぶんと深いところまで見通せるし、初夏の明るい光は、じつに奇麗に
波を照らしてくれる。
梅雨が来て雨が降ったり、海水浴hが始まり人が海に入りだすと、たちまち水が濁ってしまう。
さて、スポーツジム通いを続けて、少しはボディが締まってきただろうか。
自覚症状は、無い。
ただ、体重が減っているのは確実なようで、ふと立ち上がったときや歩いているときに、
少し機敏になったような気がします。
さて今週は吉井町。今はうきは市といいますが、浮羽郡吉井町と言うほうが分かりやすいか。
嫁と二人、白壁の町を見物に行きました。
豆田や豊後高田に比べたら規模は小さいが、趣のあるいい場所でした。
時間も遅かったので、あまり開いているお店は無かったのですが、たまたま開いていた
ステンドグラス屋さん「立丁尾花」さんにお邪魔しました。
夢幻・幽玄の世界がそこに展開。・・・
あまりに素晴らしい作品群だったので、置物を一つ購入してきました。
豆田の泥はじき、吉井のステンドグラス。
我が家の玄関口に飾ってあります。
写真は、昔からの古いお屋敷「居蔵の館」の庭。
ここも時間をかけて探索したい、いい味のある町でした。
先日は、なんだか無性にひさごのお好み焼きが食べたくなり、野芥の千成ひさごへ嫁と食べに行った。
厚さ2センチ近い、しっかりと焼き固められたお好み焼きが皿からはみ出している!
これだ、この男の手料理風のお好み焼きがうれしい!
閉店間際だったせいか、いつもよりの種が多めだったみたいですんごいボリュームで、
この僕でさえおなかがパンパンになりました。
西新のときからかわらないこの味わい、懐かしくもあり、
いまだ僕に活力を与え続けてくれる存在でもあり、これからも頑張って欲しいお店の一つです。
ひさしぶりに西新商店街の網元で安く飲みたくなった。近いうちに行ってみるか。
先日の土曜日は、久留米市草野町まで行ってきました。
聞いた事のない地名で、なにがあるのか僕自身全く知らなかったのですが、
草野町に入って最初に出会った神社にいきなり驚かされました。
素晴らしい造り!
富豪の多い土地だったようで、ここのおそらく代表的な建物である須佐能袁神社、
その建築物としての技術の高さ、そして歴史的価値に感動してしまいました。
こんな田んぼに囲まれた小集落に、これほど優れた建物があるとは!
その向かいに建つ専念寺もまた素晴らしかった。
おなかがすいたので、山奥に建つ「櫓山」さんで、おそばを食べてきました。
白蕎麦でしたが腰があり、だしもしっかり自家製で美味しかった!
草野町、侮り難し。じっくりと腰を据えて回りたい町です。
昔から車が好きで、とくに甘木朝倉地方はよく遊びに行っていた。
この地区は、僕が最初に勤めた会社での営業担当地区で、思い入れが多い。
さぼってた記憶しかないが。
かなり有力な邪馬台国伝説があるくらいの、歴史ある町だ。見る価値のあるものが多い。
また、今はフルーツの里として知名度を上げているくらい、自然に恵まれている。
日田や浮羽、星野村へ行くための通過地点である、
いろんな理由が重なり、甘木朝倉は僕の立ち寄りスポットとなっている。
今度の休みは、朝倉をじっくり見てみようと思っている。