国道202号線沿い、ラーメン力前原店の斜め前にあの「しばらく」がオープンしていた。
力といえば、前原屈指のラーメン屋さんで、まあ勇気があるというか、感心してしまった。
で、本日このしばらくでお昼を頂く。
上出来の、よく出来た豚骨ラーメンでした。麺が旨かった。
しばらくといえば、どんぶりの下に重ねられているこぼれたスープの受け皿。これがないと
ちょっと困るくらい、なみなみとスープが注がれているのがデフォルト。
残念ですが、お皿はありましたが、溢れるほどなみなみと、は、無かった。
「しばらく」と聞いて食指をそそられる人たちは、間違いなく20数年前に
西新の本店で初代のオヤジさんに腹一杯食わせてもらってた人たちだと思う。
そしてそんな人たちが思い描く、あのうまいラーメン。しばらくの名を冠するのなら、
それに倣う必要はあると思う。
旅行者に無難に勧められる、上出来の豚骨ラーメン。ただ、クサイ、脂っこくないとイヤという
コアなジモティなら、やっぱり「力」だ。