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朴さんのキムチ教室

これはいったい何をしている写真でしょう・・・?

3日に、嫁の実家に朴(パク)さんが遊びにこられました。
韓国の方で、義理の叔父と食品関係の共同事業を始められるという事で
実家にご挨拶にこられた次第です。
朴さんは、キムチ作りの名人。そう、この写真はキムチ作りの風景です。
ご挨拶がてら、キムチ教室の開催とあいなりました☆

一通り勉強させて頂きました。
白菜、梨、ショウガ、塩辛、韓国のお醤油、牡蠣、アサツキなどいろいろ入れます。
アミの塩辛やお醤油、唐辛子が日本にない物だったりで、本場通りの味の再現は無理みたいでしたが、それでも美味しい!キムチが出来ました。
唐辛子の粉末も、粗挽きと細挽きの2種類を使い分けたり、保存(熟成)するために専用の冷蔵庫を用意したりと、知るほどに深い世界です。

朴さん持参のキムチ用具。いろいろな調味料が必要ですね。

韓国の岩塩。ミネラル分が多いらしく、あんまり辛くありません。
朴さんいわく、日本の岩塩はキムチに使うには辛すぎるそうです。
なめてみて納得。

白菜は、刻み込んで漬けるのではなく、白菜の葉の間にキムチの具を挟み込んで漬けるのが正式だそうです。
食べるときに白菜を輪切りにし、切り口を見て漬かり具合を判断するとか。

味の秘密その1、アミの塩辛。

こんなに大量に出来ました!知り合いに配ります。

味の秘密その2、韓国のお醤油。
味噌を造る時に出る、上澄みだそうです。それと粗挽き、細挽きの唐辛子。
あんまりいろんなものをペロペロなめていたら、気に入ってもらえたらしく、アナタは料理が上手くなるヨとお土産に頂きました。


朴さんは古い儒教の教育を受けてこられた方で、礼儀をとても大切にされる方でした。
他人を尊敬し、自らをうんと低くする方で、キムチ以外にも色々と教えて頂いた気がします。
お正月早々、素敵な出会いでした。

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2009年01月04日 12:06に投稿されたエントリーのページです。

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