去る11月1日は、私のン十回目の誕生日でした。
もうこの年になると、あんまり嬉しくもないねーなんて言いながら、
やはり祝ってもらうと少しは嬉しいもので、
祝って頂いた皆さん、どうもありがとうございました。
そんな中、夕べのカラオケ代を私におごらせたA君、楽しかったから許してやるよ。
学生の頃からの、文字通りの腐れ縁で、酔っぱらったらいつもカラオケだったな。
B'zじゃないけど、あいかわらずな僕ら、だ。
ただ、変わったのは、もうお互い激しい曲は歌わなくなってきてるな、という事だ。
ジジイ臭く、体力がなくなってきているなあ。
じつは昨日は、友人と会う前に日本酒を5合ほど呑んでいた。
四メガ以内、じゃなくて嫁がいないとなんだか寂しくって、
つい近所のマルキョウから日本酒を買ってきて、
冷蔵庫にあった男前豆腐と紅ショウガでコップ酒をあおっていました。
このお酒、『蔵出し直詰生原酒』という名前(名前なのかな?)の日本酒なのですが、
蔵元が佐賀市のやまと酒造さん。
デフォルトで新聞紙に梱包というスタイルが面白いです。
見た目のインパクトもなかなかですが、味はしっかりと美味しい。
日本酒にありがちな臭みがなく、米の味がします。
で、こういうお酒は、やはり冷が美味しい。温めるとなんだか
味の要素がほどけてしまって間抜けな感じになってしまいます。
冷蔵庫でしっかり冷やして、部屋でチビチビやってるうちに室温が酒に伝わり
口に含んだらすっと旨味が立ち上がってくる程度の冷え具合、
これが自分にとってはベスト。
そういう呑み方がふさわしいお酒です。
マルキョウ田村店で5〜6本常時ストックされていますので、気になる方は行ってみてください。
このときのBGMが、シューベルトの4弦協奏曲『死と乙女』と、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
呑みながら来ていると、いや、聴きながら呑んでいるともうなんだかテンションが
ライブ感覚になってきて、気がつくと5合空いていたんだな。
シューベルト画像。itunesアルバムアートワーク用に作りました。
必要な方は、どうぞ。