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嫁実家の法事

先日は、嫁方の法事に参加してきました。
地元の大学の考古学教室を創設された学者さんで、お世話をしてくれた
住職さんは、その教室の第1期生にあたる方です。
今回は、台湾から呉さんも参加し、ひときわ賑やかだったのではないでしょうか。
住職、呉さん、嫁の叔父、知り合い、義父と、九大30ン期生のちょっとした
同窓会の雰囲気もありました。

とにかく、お寺が立派だった事に驚きました。豪華壮麗という意味ではなく、
檀家さん達の「100年の大計」という熱い思いに感激した建築士さんが、
200年は持つ設計を行ったという、力強い思いのこもった建物です。
「厨房とトイレは総檜」←料亭並みの設備です。そう感想を述べると、以前
旅館みたい、と言われた事があったとの事。
「ここの仕切りを開けると(ガラッ)200人は入ります。コンサートのときなんかは・・・」
え?
そう、こちらのお寺は時々クラシックコンサートを主催されています。
お好きなんですね。

そして一通り仏事が終わり、「献杯!」の発声でお食事会。
揃いも揃って飲めない嫁一家では、いままで住職も物足りなかったらしいのですが、
今日は呉さんと、この私が参戦しています。
「今日は特別な酒を用意しています」と、中座した住職が一升瓶をブラブラかかえて
再入場。ラベルに”越乃寒梅”とか書いてありますよやっほー。
きちんと空にしてきました。
なんとかグダグダにはならず、外様の礼節と酒飲みの義理は果たせたかな、と
思っていると、「少しは見所がある」とお褒め?の言葉を賜りました。

出会いの妙、というものは確かにある。そして、出会いを喜べる人物も、
この世の中にはたくさんいらっしゃる。
そういう人たちとたくさん出会い、目の覚めるような体験、知識を貪欲に得たいな、と
思うこの頃です。

こちらのお寺の、オリジナル徳利。
なんだよ、それ(笑。

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2008年09月21日 07:36に投稿されたエントリーのページです。

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