風邪をもらった。お返しする方法はないだろうか。
最近、またカーネギーの本を読んでいる。
ビジネス書に分類され、しかもアメリカの本なので誤解する人が多いと思うが
中身は、そのテイストは意外と東洋的なのかも知れない。
自分の非を認める、詫びる、不要な議論はさける、相手の気持ちを考えるなど、
これが古き良きアメリカなのかと感じる内容だ。
ひょっとしたら、今でも教養のある人たちの間ではこういう道徳がきちんと
息づいているのかも知れない。
いや、ひょっとしたら大部分のアメリカ人が、そういう律を重んじているのかも知れない。
一部の声の大きい人たちに、僕たちはだまされているのかも知れない。
そうじゃないのかと思っているその向こう側にある真実、そういう姿を見る力は、
ものに惑わされない、信じる心の強さだと思う。