先日は会社の忘年会でした。
苦手なものの一つに、飲み会の司会というのがあるのだが、忘年会の司会を
入社以来やっている。社員旅行の幹事も、入社のときから任されているが
人材不足がこんなところにも表れています。
鈴木祥子のアルバム『鈴木祥子』を買う。
アコースティックが中心の、非常に聞きやすい音作りになっている。
で、さすがにメロディがきれいだ。感性の賜物だと思うが、ちょっと日本人離れしていると思う。
日本の、ロクに音の善し悪しも分からない市場で評価されるだけなのはもったいない。
声が少し低くなって、デビュー当時から比べて”押し”が強くなっている。声の質は
非常に奇麗だから、もっと可愛こぶって歌っても全然オッケーですよ、許します。
鈴木祥子のアルバムは、全てにコンセプトが決められていて、高い次元でそれが守られている。
この『鈴木祥子』は、少し重めの曲が盛り込まれている。
自分の気持ち、心を見つめなおすというコンセプトかな。だから自分の名前を
アルバムタイトルにしたのか。
彼女と同調出来れば、この上なくはまり込めるアルバムだ。
ただ、僕は彼女ほどの高みには、いまだ届いていないから。・・・
でも、やっぱり好きだ。