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遠藤賢司を聴く

フォーク世代の人ですので、僕の親くらいの世代の人たちがメインリスナー。残念ですが、リアルタイムには聴けませんでした。
音楽は何だってそうだと思います。やはりその音楽が生まれたときの空気、これを知らないと、もっと言えばその空気の中にいないと、その音楽のホントの味わいは分からないのではないでしょうか。まして、フォークみたいなメッセージ色の強いジャンルは。
今この世界で、一回り世代の違う僕が遠藤賢司を聴く。正直、とっつきにくいなと思う曲もあった。
変にめそめそして・・・とか感じるのは、聴く側にそれを受け止めるだけの器が無いからだ、と考えてとにかく聴く。
聴いているうちに、気持ちが変なテンションになってくる事がある。昔感じた事のある、まだ20代前後のときに夜中一人でいろんなCDを借りまくって来て聴いていたときのテンションだ。
「カレーライス」は、いいな。なにげない日常だけど、これは肌から染み込んでくるくらいの凄みがある。
触発されて、昨日今日と晩にカレー食ってるくらいだから僕もまだ青いですな。

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2007年02月25日 00:28に投稿されたエントリーのページです。

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