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Wizardryで遊ぶ2

そのWizardryというゲームは、地下や迷宮という閉塞空間を、一歩一歩進みながら
モンスターを倒し、宝物を探していくゲームです。
パーティは、6名。画面は自分視点ですので、自らの姿を見る事は出来ません。

状況はすべて、画面下や右のウィンドウに表示されます。持ち物やら、キャラクターの
名前やら。・・・

キャラクターですが、5つの種族、8つの職業、3つの性格の組み合わせとなります。

種族は、
ドワーフ・・・体力があるが鈍重。
ノーム ・・・敏捷で信仰心が高い。
人間  ・・・良くも悪くもない。信仰心が低い。
エルフ ・・・非常に知性が高い。体力がない。
ホビット・・・力は弱いが、敏捷で幸運の持ち主。

職業は、
戦士 ・・・剣やハンマーなどの直接攻撃が強い。ほとんどの武具を装備できる。
僧侶 ・・・見方の受けたダメージを回復させる魔法を使う。
魔法使い・・攻撃魔法を使い、敵にダメージを与える。
司祭 ・・・僧侶、魔法使い両方の魔法を使う事が出来る。冒険の中で手に入れた
アイテムを識別する(アイテムのほとんどが、識別しないと装備、使用が出来ない)。
盗賊 ・・・迷宮内に散逸する宝箱を開ける事が出来る。
君主 ・・・僧侶の魔法を使える戦士
侍  ・・・魔法使いの魔法を使える戦士。唯一、「ムラマサ」という刀を装備できる。
忍者 ・・・盗賊の力を持つ戦士。

性格は、
悪  ・・・君主になれない。
善  ・・・忍者になれない。
中立 ・・・君主、忍者、司祭になれない。

ゲームの目的は、悪の魔法使いを倒す、アイテムを集める、囚われの人物を救い出す
などなどで、ストーリーは単純。とにかく迷宮に迷い、パーティを育て、アイテムを集める
ことが楽しいゲームです。
ゲームバランスは、他にここまでシビアなゲームはないんじゃないのかってくらい
初心者に厳しいゲームとなっています。
迷宮に、本当に迷ってしまいます。20x20のマス目に仕切りをつけた迷路ですが、
東西南北が不明瞭で、突然不思議な力で来た事のない場所に飛ばされたり、
一方通行だったり、紙に鉛筆で地図を書きながらでないと、まずプレー出来ません。
モンスターは本気で強いし、キャラは成長するまでは攻撃を相手に当てる事すら
出来ません。

しかし、非常に質の高いグラフィックに魅せられ、

音楽に酔っていると、

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そんな厳しさも「乗り越えるべき壁」に見えてきます。

今回購入した「Wizardry外伝 五つの試練」は、なんと5本のシナリオが入っている
お得仕様。
外伝というのは、本国アメリカではなく日本で制作されたシナリオの事を指します。
なんとなくサブっぽい響きではありますが、雰囲気を重視した明快なシナリオ、
丁寧に書き込まれたグラフィック、質の高い音楽と、本伝に迫る人気を誇っています。

20年来のWizプレーか。Wizの世界ではまだペーペーの部類。ゆっくり遊ばせて頂きましょう。

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2008年07月31日 22:17に投稿されたエントリーのページです。

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